早期教育と言う言葉が日本で知られるようになってから、既に半世紀近くの年数が経過していますが、未だに早期教育に関しては賛否両論があり、結論と言うものが出ていません。1歳になると、両足で立って歩けるようになり、意味のある言葉も理解し、片言ながら話すようになる為に、次は教育をどうするのか考える親が急激に増えてきます。英会話を習わせてみたり、遊びながら学べるような教室に通わせたりするのも、この頃からでしょう。けれど、一度冷静になって考えてみて下さい。もしかしたら、早期教育させたいのは母親同士の競走等が原因になってはいませんか?「あの子が教室に通っているのだから、ウチの子も」、「あの子が出来るのなら、ウチの子も出来るはず」等と言った理由から始める事は、あまり感心出来ませんよね。文字の読み書きが出来たり、計算が出来る事だけが教育ではありません。それよりも、家庭の中でしつけをきちんとする、遊びの中で植物の名前を教えてあげる、昆虫の仲間を覚えさせる、そんな事もれっきとした教育のひとつです。親も子供も楽しんで学習する事が、子供にとって一番の教育になるのではないでしょうか。その子によって、出来る事と出来ない事が異なるのは当たり前の事です。出来ないからと焦るのではなく、出来た事を大いに褒めてあげる事で、その子は将来いくらでも伸びて行く子供に成長するでしょう。